JUICE100 インプレ
今回試打したのはwilsonの2012年モデルのJUICE100です!
2012年の新作ですね。ラインナップから見てPROシリーズの後継だと思います。つまりPROOPEN100BLXの後継作ですね!
スペックは
フレーム厚 25-26.5-24mm
フェースエリア 100sq.in.
平均重量 304g (※フレーム)
平均バランス 320mm (※フレーム)
フレーム全長 27in.
ストリングパターン 16×18本
となっております。
まずフレーム厚が厚い!フェイスの厚さはEZONE100などで見たことがありますが、シャフトがここまで厚いモデルは見たことがありませんw
しなりは見た感じからもう期待できませんw
さて実際打ってみてですが・・・・・
飛ぶ!!!
なんじゃこりゃあw楽です!とにかく楽!自分がBLADE98を常用しているのもありますが、しっかりスイングしなくてもキチンと深くボールがとんでくれます。面ブレも撓りもないです。そのためガットがたわむ感じがよく分かりますw
大げさに言うとプリンスのO3みたいな感じですね。
スピンもかかりやすいですがスライスがちょっと・・・
ボールが乗っかってくれる感じではないのでグッ!と回転をかけたいときになんか回転ちゃんとかかってくれるか不安になる打感です。
あんまドフラットに打つとノーバウンドでバックネットに突き刺さりますw
ボレーはキャッチするような感じでもキチンと飛んでくれるので非常に楽でしたね。
なんていうかラケットが『俺が飛ばしてやるからあとお前打つ方向だけきちんと調節してくれよ~!』って言う感じですかね。
BLADEが全体的に【スイング】→【グッ!】→【ググッ!】→【ズドーン!】って感じに対し
JUICEは【スイング】→【スポーン】って感じ・・・
簡単に言うと打ち応えがなくボールにパワーが乗ってるのか不安になる打球感・・・
全体的に現状の黄金スペックをどうにか進化させようとチャレンジしたWILSONさんにはあっぱれですが、まだまだ完成度は低い感じ・・・・
WILSONらしさがなくなってしまった感がありました・・・